yama日記 2007年5月第5週
イシモチ釣り

2007年5月27日(日) 11:00〜15:00 久慈川河口 ボーズ

およそ10年ぶりくらいだろうか?
久慈川河口でイシモチ狙いをしてきました。

カレイと同じ『待ちの釣り』なのに、イシモチ釣りは興味がわきません。
回遊してくるのをじっと待っているだけなのが嫌なのでしょう。
また、夜釣りをしない自分にとって、イシモチ爆釣には縁の無い事と思っています。
濁った海で釣りをするのが嫌いだからかもしれません。
なんとなく、「イシモチ釣りは老人になってから」というイメージもあります。

そんな自分が何故?イシモチ釣りに行ったのでしょう?
他の釣りが思い浮かばなかった事と、時間が中途半端だった事と、釣具入れの中から昔作ったイシモチ仕掛けが出てきたので思いついたのでした。

そんな中途半端な理由でイシモチ釣りをしたのでは、イシモチファンや年配の釣り師の皆さんに怒られてしまいます。

久慈川河口には大勢がイシモチ狙いで竿を出していました。
しかし今日は不調なのか周囲で釣れている様子は見られませんでした。
フグしか釣れないボーズでした。 まぁ、しょうがないですね。

次回からは真面目に釣りします。


自分自身が釣りの壁にぶち当たっているのかもしれない


釣果を左右するもの

2007年5月31日(木)

5月はほとんど釣りに行かなかった。
ちょっと倦怠気味か?

私は、釣りの結果を左右する条件(要因)の中で、一番大きな割合を占めるのは『運』だと思っています。
特に、一回だけの釣行に限れば、『運』の占める割合は50%以上ではないかと考えます。

道具15% 腕35% 運50%

たとえば、道具と腕が完璧な人でも、今日の『釣り運』が0%ならば、道具や腕はさっぱりだけど、なぜか今日の『釣り運は満タンだぜ!』状態の人と同じような結果になってしまうと思います。

現に皆さんも経験があると思いますが、ポイントも道具も腕も自分と同じかそれ以下と思われる隣人に大釣りされて悔しい思いをしたことがあるでしょう。

もちろん長い目で見れば(数多く釣行していれば)、腕の良い人が毎回『釣り運0%』ではないでしょうから、総合結果では勝るはずです。

釣りはスポーツや勉強と違って、「やればやっただけ結果が伴う(才能の上限はあるけれど)」とは行かない事が一番面白く、長く続けられる(続けてしまう)原因ではないでしょうか。
もちろん、釣れても釣れなくても、気分転換の目的で釣りをすることもあります。
他人よりも多く、大物を釣るのが目的でなく、魚をおいしく食べることが目的の釣りもあります。
良い道具を持ち、経験を積み、研究を重ねれば上達します。
しかし、素人に負けることも多々あります。
勝ち負けが重要でないことが分かっていても、やっぱり隣人に大釣りされるのは悔しいでしょう。
そこが釣りの面白さの最大のポイントではないでしょうか。

他人の釣果に惑わされずいつも淡々と釣りをして、それでいて達人と呼ばれるような腕を持ち、美味しく魚を食べることが出来る釣り師になりたいですね。


館山釣行

2007年6月2日(土)

久しぶりに南房総へシロギス釣りに行ってきました。
十数年前に毎週のように通った場所でもあり、非常に懐かしかったです。
また、久しぶりにおもいっきり釣りをして、良い気分転換になりました。

富浦ボート釣り 6:00〜14:00

ボート釣りの良さは、気軽に『太平洋一人ぼっち気分』が味わえることではないでしょうか。
とりあえず周囲に船は居るし、ボート屋さんが見回っているし、いざという時は携帯電話があるし、安全に一人の世界に浸れます。
日頃のしがらみを断ち切って、「俺は自由だーーー!! 文句あっかーー!!!」と、(ちょっと大きめの声で)叫んだり出来ます。
私が沖堤防が好きなのも同じような理由かもしれません。
仕事の電話がかかってきても、「今、遠いところに居るので行けません。」と言えるじゃないですか。

富浦のボートは、曳き船サービスがあるので有名です。
自分の釣りたい魚を言えば、ポイントまで引っ張って行ってくれます。
私は、「でっかいキス」と言ったのですが、、、、、(20cmオーバー2匹だけ、、、)
また、お客さんの足が濡れないように、ウエダーを着たおばちゃん達がボートを出してくれます。おまけに、腰まで水に入って、「いってらっしゃーい!」と手を振ってくれます。帰ってくると「クーラーボックス重いですね。大漁ですね。」と言ってくれたりして(氷が入ってるから重いの当然なんだけどね)、至れり尽くせりで、こちらが恥ずかしくなってしまうほどです。(あっ、おばちゃん達の写真撮るの忘れた)

今日は前半べたなぎでボートもあまり流されません。
そのせいで(断定かよ)、26匹しか釣れませんでした。(40匹目標だったのに)
近くで釣っていたベテランさんは、11時半の段階で50匹を超え、早上がりしていきました。
キスは腕の差が出るんだよね。

           カルガモの親子?                           一人ぼっち=俺は自由だ!

洲崎手前の磯投げ 15:00〜15:45

写真の中央、砂地(色の薄い部分)を狙って磯際を回遊してくるでっかいキスを狙うのだが、今日は回遊は無かったようだ。(断定かい)
まぁ、磯投げの場合、でっかいキスが目的なので、釣れない事もあるわけで、しょうがないと言えばしょうがないわけで、まぁ、この美しい海岸を独り占めできただけでも良かったじゃないですか。(本心)
久慈浜から深夜ならば3時間程度で来られるんだけど、なかなか機会が無く、十数年ぶりに来てみたら、以前と変わっていなくてとても嬉しかったです。
もしかしたら、建物や施設などが出来て、この景色は無くなっているかも知れないと思っていたから。

と言う訳で、釣れなくても楽しかったです。

                この景色の中に居るだけで、来た甲斐があった
       いっちょまえに磯投げスタイル                     君が好きだ!

館山自衛隊護岸の投げ 16:15〜17:00

せっかく投げ竿を持って来たんだからシロギス有名ポイントで釣ってみたいと思い、自衛隊護岸の沖向きで投げてみた。
大賀寄りの護岸では投げた事があるが沖向きは無かったので、どうせなら初めてのポイントでと、追い風に乗せて6色ぐらい投げた。
しかし、根がかり多いのねここは。
サビかず置き竿にしておくとすぐにアタリがあるけど、ベラやメゴチ。
結局、持って来た仕掛けを全部使い果たしここで終了。



ボートに長時間座っていたので腰と尾てい骨が痛い。
夜中の2時に出発して、疲れ果てて帰り道の夜の運転はつらい。
高速道路は便利だけど、財布が苦しい。

でも、家に帰って風呂から出て飲んだビールは、ここ数年で一番美味かった。(アサヒの極旨だけどね)
            僕も一人ぼっち                            毎度おおきに

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