yama日記 2001年10月第3週
ビール瓶

10月16日(火)
代休が取れたので平日釣行です。今日も例によってヒラメ狙い中心で、アジ泳がせと冷凍イワシぶっこみで竿をいっぱい出しましたが、またもやヒラメにお目にかかれませんでした。

しかーし、カレイ調査を兼ねて青イソメ1パックと投げ竿1本持っていったのが良かった。
アイナメ46cmが釣れました。
重さはカレイの30cmクラスかな?って感じだったのですが、カレイにしては「ゴン、ゴン」手ごたえがあり、?と思ってリールを巻いてました。
足元に浮いてきたら、「あら!アイナメじゃないの?ちょっと大きいわよ!」と、軽い気持ちで釣れてしまいました。まったく期待していなかったので、なんだか感動が薄いです。(ぜいたく?)

その他は、アジ6、シロギス2、ミニカレイ2、シマダイ1でした。
これから青イソメは必携ですね。

周りでもアジがポツポツ出てました。隣りの人がイナダを2匹アジサビキで釣ってました。
帰りに駐車場で黒鯛&メジナ大量の人のクーラーボックスを見せてもらいました。30〜50cmの黒鯛と25cmクラスのメジナ&シマダイがいっぱい入っていました。今日はメジナ20cmクラスが入れ掛りだったそうです。


大瓶だよ!

あれは絶対ヒラメだった!

10月20日(土) 日立港沖堤防 6:00〜12:00

8:00頃だったと思う。
冷凍イワシのぶっこみ竿の竿先が微妙に小さな動きをしていた。2〜3分見ていたが続いていた。
思い切ってあおってみた。動かない。根掛かりか?
リールを巻こうとしても巻けない。もう一度引いてみた。ちょっと動いた。何かが方向転換するような、首を動かしたようなそんな動きだ。
魚だ!根掛かりじゃない!リールが巻けないぐらい大物?ハリスは4号、ヒラメ針と伊勢尼11号の2本針。
ポンピングしようとするが、15号投げ竿が満月にしなる。ドラグが鳴る。少し動いた。
もう一度ポンピング。ふっと軽くなった。バラシ?
リールを2〜3m巻くと突然重くなった。付いている!奴は少しだけ浮いたのだ。
左右に少し動くが、走ることはない。
海底でじっと動かずに居ようとする相手を何とか浮かせようとする。
次のポンピング。ブッツン....切れた!

焦っていたのだと思う。もっとゆっくり時間を掛けて寄せてくるべきだったのだろう。
後から悔やむから後悔なのだ。
あの重さと引きは、カレイじゃない、アイナメでもない、マゴチでもない、サメでもない。もちろん青物でもない。
自分は未だヒラメを釣ったことがないけど、間違いなくヒラメだったと思う。それも超大型。海底でじっとしていようとしてた平べったい大物。竿から伝わってきた感触は、それ以外考えられない。
エイか大ダコという可能性もあるかもしれない。しかし、自分は絶対ヒラメだったと思う。

今まで釣りをしてきて10年以上になるが、こんなに悔しいのは初めてだ。
カレイ40cmクラスを、タモを持っていなかったので抜き上げようとしてバラした時も悔しかったが、比べ物にならない。当分通う事になるだろう。
...こうして人は釣りバカになってゆくのだろう。

今日は偶然にもドラえもんさんと隣同士で釣りをした。
彼はダンゴ釣りで黒鯛狙い。私はイワシぶっこみと青イソメの投げ。
私の投げ竿に大物が頻繁にかかった。サメだ。最初は77cmで、ドラえもんさんにタモ入れしてもらった。その後も2匹。引きは楽しめました。
途中、投げ竿が何者かに海に引きずり込まれる事件があった。多分サメの仕業だろう。別の竿を投げておもりが上手く引っかかったので無事回収できた。そのてんやわんやの最中に、イワシ竿もズルズル動き出し、あわてて捕まえて巻いてみると、マゴチ45cmが釣れていたり、かなりスリリングな一時もあった。

私が大物をばらした後、放心状態でいると、ドラえもんさんが「ヒラメ!」と叫んでいた。
ダンゴ釣りにヒラメが来てしまったのだ。
...参りました。



ドラえもんさん、「外道」のヒラメ59cm
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