yama日記 2005年3月第2週
歌謡ドラマ『再会』  第8部 DEPARTURES/globe

2005年3月6日(日)

     ♪どこまでも 限りなく
       降り積もる雪と あなたへの想い
        少しでも伝えたくて 届けたくて
         そばにいてほしくて♪

紀 香: 久しぶりね、なに飲んでるの?
まなみ: ドライマティーニ
紀 香: 女一人でドライマティーニって、かっこつけすぎじゃない?
まなみ: いいじゃない、好きなものを飲めばいいのよ。
紀 香: それもそうね、私はタンカレーのストレート、ダブルお願いします。
まなみ: ところで、日立港でカレイフィーバーが始まったようね。
      例によってあなた、すっかり乗り遅れてるわね。

紀 香: それを言わないで。自分でも嫌になってるのよ。どうして私は巡り合わせが
      悪いのかしら、、、
まなみ: 「巡り合わせ」では無いと思うけど、、、
紀 香: 分かってるわよ、腕でしょ。それは自分でも分かってるのよ。
まなみ: 今日は素直ね。
紀 香: この週末は、風が強かったので釣りに行かなかったのよ。日立港沖堤防や
      新堤防は風と波で無理そうだったし、風を背に出来る東海某堤防や、いっそ
      鹿島港も考えたんだけど、無理して行っても後悔するだけだと思って諦めたわ。

まなみ: それじゃ2日間、ヒマだったでしょ?
紀 香: それが、、、自分で言うのもなんだけど、、、やっぱり未練というか、、、、
      往生際が悪いというか、、、連日久慈漁港と東海某堤防と釣具屋をまわって来たわ。

まなみ: 想像はつくわね。 それで何か新しい情報はあったの?
紀 香: 情報は別に無かったけど、釣れない理由をいろいろ考える事ができたわ。
      『他人より先に釣りたい』『他人より大物を釣りたい』『他人よりたくさん釣りたい』
      と言う気持ちが強すぎるとかえって釣れないのかもね。
まなみ: 釣り師はみんなそうじゃない?
紀 香: そうかもしれないけど、少し『どうでもいいや』の気持ちでやってみることにするわ。
まなみ: そうね、釣りは楽しんでやるのが一番よね、今更だけど。
紀 香: そんな訳で、来週からは気持ちを切り替えて再スタートするわ。

      ♪ずっと伏せたままの 写真立ての二人
        笑顔だけは今も輝いている
         いつの日から補足 長い道が始まる
          出発(たびだち)の日は なぜか
           風が強くて
            やさしさも わがままも
             温もりも 寂しさも
              思いやりも 全てを 全部あずけた♪



TOP 久慈浜だっぺ。 yama日記 前週へ 次週へ