| 歌謡ドラマ『再会』 第１０部 夏が来た！／渡辺美里 ２００５年７月１８日（月）海の日 １０：００〜１４：００ 三流テトラ ♪ 「夏祭りには帰ってこいよ」 暑中見舞いの絵葉書には たった二行のきみの言葉 私の心を決めさせた 防波堤の先の岩場で 服のまま泳いでキスした ぬれたジーンズ 赤い灯台 光が波にきらめいていた 本当の夏が来た 生きているまぶしさ 本当の夏が来た もう友達じゃないきみがいる♪ まなみ： 美しいわね 紀 香： そうね、青春そのものね まなみ： 私のあの年代には、堤防の先の岩場で根際のキスを狙ってたわ 紀 香： あなた、それを言いたかったのね！ この歌を持ってきたのはそのためだったのね。 、、、と言うことは、今日はこれでおしまいね まなみ： いや、そんなつもりじゃないのよ。でも、あなただって、美しい青春時代には 無縁だったでしょ？ 紀 香： 私の事はどうでもいいじゃない！ 美しいか美しくないかなんて、あくまで本人の 主観の問題なんだから！ まなみ： それもそうね。まっ、とにかく飲みましょ！ すいませーん、シメイの青とブルーチーズお願いしまーす！ で？ 今日はどこ行ってきたの？ 紀 香： 三流よ。 そろそろキスが釣れるんじゃないかと思って、一番確率高そうな 場所に行ってみたわ。 まなみ： やっとキスの季節ね。それで釣れた？ 紀 香： 小型だけど４匹釣れたわ。やっぱりキスを釣らないと夏が来た実感が無いわね。 まなみ： そんなものかしらね？ 紀 香： それに今日は、釣り場で会ったベテランキス師にいろいろな話を聞かせてもらって 勉強になったわ。 まなみ： 良かったわね。それじゃしばらくキスを狙うの？ 紀 香： う〜ん、どうしようかな？ 海底の様子がイマイチみたいだし、キスも思っていたより 小型だから、秋口に勝負かしらね。、、、それまでどうしようかしら？ まなみ： あなたって、結局、釣れても釣れなくても悩むのね  メゴチ（小型）も６匹、、、 |
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