yama日記 2013年7月第1週
流れ流れて波崎港

2013年7月7日(日) 

今日は七夕だね。 釣り師には関係ねえか。

南西の風強しの予報だったので、鹿島灘のしかるべきサーフで投げてみようと家を出た。
結局、波崎のヘッドランドまで行ったが、波が茶色い。
2投して移動。
この状況じゃ深い場所だろうと、鹿島港へ戻るか波崎新港へ行くかちょっと考えて波崎へ。
海岸近くは茶色、ちょっと沖だと笹濁り(菜っ葉色)。
、、、やっぱりダメだ。
今日も持ち帰りは4匹。
往復200km走って4匹って、、、
まぁ、私の場合、ドライブ好きですから。
先週は往復160km(鹿島)で4匹。
その前は往復800km(新潟)で6匹ですからね。


あんまり貧果なので、話題を変えます。
最近読んだ本がこれ。
夢枕 獏 「大江戸釣客伝」
面白かったですよ。

引用させていただきます。

そもそも釣りは人の道にあらず、外道の道なり。
常々思うところを記せば、その悪きこと博打に勝り、良きこと路傍の石にも劣りたり。
粋人のするところのものにあらず、鬼狂いの一種なり。
この道に入りて、もどりたる者なし。
博打なれば、金失くなれば止むところ、この道は、金失くとも竿を出すべし。
人のする愚かなもののうちにも最たり。
この道に生き、この道に死して悔いなし。
他に道なし。


こんな風に生きたい。、、、生きられない。

TOP 久慈浜だっぺ。 yama日記 前週へ 次週へ