２００２年９月１８日（水）
やっと晴れましたね。
９月第１回目の３連休は、雨にたたられ、満足な釣行が出来なかった人も多いのでは。
私は、よかっぺまつりや運動会などで疲れ果て、釣りに行きませんでした。次回の３連休には、２回は行きたいです。
今日、久々に晴天だったので、近くの風神山へ登ってみました。といっても、標高３００ｍ弱で車で山頂まで行ったんですけど。
日立港と常陸那珂港が望め、天気が良い日には筑波山も見える、関東平野が終わる（阿武隈山地が始まる）けっこう眺めの良い所で､小学校の遠足でよく来ました。
ここのところの雨続きで、久慈川から泥水が海に流れ込み、日立港沖堤防南側と新堤防から東海原子力港までは茶色く濁ってます。しばらくこの濁りは取れそうも無い？
と言うことは、久慈川河口のイシモチは良いかな？
失敗！画質落としすぎ
常陸地区アジ現況調査報告
２００２年９月２１日（土） 東海方面
１．調査の目的
今シーズン一部の地域（鹿島地区）を除き､アジが不調との報告が多くなされている。
筆者が過去数回、アジ狙いで釣行した際も、状況は芳しくなかった。
（腕や海況等の不確定？要因は今回考慮しないものとする）
しかしここに来て、一部の釣行者のＨＰ釣行記に、好転の兆しが見られた。
そこで今回、多くのアジファンならびに東海某堤防ファンの今後の行く末を占うべく、
アジの現況を調査する。
２．調査の概要
コマセブロック１個で何匹釣れるかを、実地検証する。また、そのサイズについても
統計的分析を行う。
３．調査地点および気象条件
調査実施日： ２００２年９月２１日（土）仏滅 ５：３０〜８：３０
調査地点： 東海某堤防 Ｍポイントより北へ５０ｍ地点 水深約１０ｍ
潮況： 大潮 満潮３：３０／１６：２４ 干潮１０：００／２２：１１（日立港基準） 潮色濁り
天気： 晴れ 北東微風 気温２０度ぐらい
４．使用する機器および費用
竿： 磯竿３号 ４．５ｍ
リール： シマノ２０００番 道糸４号ナイロン
浮き： １０号 ロケットカゴ付属
仕掛け： ピンクスキン７号６本針（１８０円）
餌： コマセブロック（２５０円）
人間用餌： フルーツミックスジュース、コロッケパン、とり五目おにぎり、
日高昆布おにぎり（４９３円）
５．調査結果
＊ピンク点はダブル（２匹掛け）を表示
サイズ別分類
| サイズ（ｃｍ） | 数量 | 割合（％） |
| 〜１５ | ８ | ２５％ |
| １６〜１８ | １２ | ３７％ |
| １９〜２０ | ７ | ２２％ |
| ２１〜 | ５ | １６％ |
| 合計 | ３２ | １００％ |
６．考察
1）コマセブロック１個で３２匹の釣果であった。サイズは１３〜２１ｃｍであった。
予想外に良型が混じった。
今シーズンは「数が出ない」「型が小ぶり」等との状況が定着していたが､ここに来て
好転の兆しが現れた。しかし、アジは日によってムラがあるもの。引き続き調査を行う
べきと思われる。
なお余談であるが、今回２０ｃｍ前後の「刺身サイズ」が多数混じったことは、筆者にとって
誠に喜ぶべき結果であった。
2）時間帯別釣果は、当然ながら「朝まずめ」に集中した。
開始より連続７投２０ｃｍクラスが来たときには､驚愕した。また、２０ｃｍクラスがダブルで
来た時には、筆者の安物リールが巻けなくなるほどの手ごたえであった。
３）今回筆者は久しぶりにコマセブロック１個を使い切った。
今までは、釣れなくなったり､飽きちゃったりして、全部使い切らずに捨ててくることが
多かった。今回全部使い切れたのは､調査に対する使命感（義務感）と、
けっこう切れ目無く釣れたので飽きなかったことと、良型が釣れて夢中になったことに
起因するであろう。
４）筆者の両隣のアジ狙いの釣り人はほとんど釣れていなかった。終盤近く、右隣の釣り人
から、「アジの棚はどのくらいですか？」との質問を受け、「底です」と回答した。
やはりアジ釣りは、棚が最重要であろう。
５）コマセを詰めるロケットカゴを、とんがりを上にして装着している釣り人が見かけられたが､
とんがりは下向きに装着すべきではないだろうか？どちら向きにしても釣果に差が出ない
事が、筆者としては不満であり、釣具メーカーに対し、毅然とした対応を要求したい。
６）アジ現況調査と平行して、カンパチ＆ソーダガツオ調査も行ったが、今回の目的
（アジ調査）には関係及び影響が無いので､その結果は公表しない。
また、アジ調査終了後シロギス調査も行ったが､同様に、今回のテーマとは関係が見出せ
ないため、その結果は公表しない。
７．結言
カンパチが釣りたい！
３２−２６＝６匹 泳いでもらいました
| ＴＯＰ | 久慈浜だっぺ。 | ｙａｍａ日記 | 前週へ | 次週へ |