| 『水温が下がった』 ２００９年１１月２９日（日） ７：００〜１５：００ 大津港沖堤防 まなみ： 寒くなったわね。 紀 香： 寒くなったわよ。 焼酎もオンザロックからお湯割の季節ね。 まなみ： いきなり焼酎の話ですか。 了解です。 じゃあ聞くけど、あなたは芋派？ それとも麦派？ 紀 香： そう聞かれても困るわ。 私が飲んでる焼酎はどちらの味もしないもの。 まぁ、強いて選ぶならば、ジャスコのプライベートブランドよりも、やまやの プライベートブランドね。 もしかしてこれって地域限定ネタ？ まなみ： もういいわ。これ以上聞くと悲しくなりそう。 それに、相変わらず私たちの会話って中身が無いわね。余計悲しくなるわ。 と、こ、ろ、で、今シーズンのカレイさんはどうするのよ？ 紀 香： そうねー、困ったわよねー。 日立港沖堤防に続いて今シーズンは日立港新堤防も入れないでしょ。 おまけに他の堤防も立ち入りが厳しくなってるし、毎回いろんな沖堤防へ行く 経済的余裕も無いしね。 まったく、「カレイ天国茨城」なんて言ってる場合じゃないわね。 いったい私はどうしたら良いのよ？ えっ！ どうなのよ？！ 何とか言いなさいよ！ まなみ： なに興奮してるのよ？ 紀 香： あっ、ごめん。 釣り場の事になると自分でも訳が分からなくなっちゃうのよ。 まなみ： 分かったわよ。 で？ 今日、行ったんでしょ？ 紀 香： ｋａｎｅちゃんと大津港沖堤防へ行ってきたわ。 まなみ： どうだったの？ 紀 香： 水温が下がったみたい。 まなみ： 『水温が下がった』って、、、、、要するに『釣れなかった』って事ね。 紀 香： 簡単に言うとそうね。 まなみ： 『水温が下がった』って、『輝け！ 全日本釣れない言い訳大賞』で、２０年連続 Ｎｏ．１のフレーズよ！ 紀 香： そぉお？ まなみ： 分かったわよ。 ボーズだったのね？ 紀 香： 一応、イシモチさん２匹とハゼさん２匹よ。 でもね、今日は釣果よりも聞いて欲しい事があるの。 まなみ： なぁに、聞くわよ。 紀 香： 今日は、２回、船にラインを切られたの。 １回目は午前中、渡船に遠投していたラインを切られたの。 遠投だし、とりあえず１本だけ力糸から先だったので被害も少なかったし、 船着場の近くだったし、渡船に切られたなんて話の種になるかと思って笑っていたん だけど。 ２回目は午後、妙に堤防に近いところを来る漁船がいるなーって思って、一番遠投 していた竿を大急ぎで巻いたけど間に合わなかったわ。 とっさに遠投竿３本を押さえたけど、漁船と引っぱりっこになって、ブチ、ブチ、ブチと ３本ラインを切られたわ。 間に合わなかったチョイ投げ竿は海に引っ張り込まれてしまったわ。 遠投竿を引っかけられることは以前にもあったからしょうがないとも思うけど、 チョイ投げ竿まで持って行かれるって、「どんだけ堤防すれすれやねん！」じゃない！ はぁ、思い出しても悔しいわね。 漁船の名前はしっかり見届けたから、帰りがけに漁港に寄って仕返ししてやろうと 本気で思ったわよ。 船の窓ガラスを割るか、火をつけてやろうと思ったわよ。 それから１時間ほど後に、近くで釣りをしていた人が、偶然に海中の私の竿を 引っ掛けたらしく、無事回収出来たわ。その後も私が投げた仕掛けに切られた 仕掛けが引っかかって来たりして、少しだけ被害が少なくすることが出来たわ。 そう言っても、ＰＥ道糸・力糸・天秤・仕掛けを４組同時にロストする気持ち分かって くれる？ おまけに海中から回収したリールは分解点検しなきゃならないし。 、、、、、、、、ごめんね、愚痴になっちゃったわね。 まなみ： これだけ長々と言うってことは、よっぽど悔しかったのね。 わかるわ。 紀 香： 今、落ち着いて考えてみれば、「これも釣りの一部」なんでしょうね。 でも、こういう事は、誰にとっても起こって欲しくないわね。 まなみ： そうね。やっぱり、『水温が下がった』ことが人の気持ちを苛立たせたのかしらね？ 紀 香： キレイにまとめすぎじゃん？  |
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